「橡」が新たな一章を切り開き、「膠」が世界を結ぶ——渤海橡塑、雲南のゴム産業を深く掘り下げ、未来の新たな篇章を展望する
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公開日時:
2025-10-30

 国家戦略への深く統合し、天然ゴムという重要な戦略資源の安全確保と産業の高度化を図るとともに、「中国-ラオス」経済回廊におけるシーサンパンナのハブ的地位を一層顕在化させるため、雲南省シーサンパンナタイ族自治州人民政府が主催し、同州工業情報化局、雲南省天然ゴム協会、雲南省化学化工学会、西南林業大学材料・化学工学部、雲南天然ゴム製品技術研究院が共催、遼寧省ゴム工業協会が後援する「2025年天然ゴム産業発展大会および産業協力マッチングイベント」と「2025年シーサンパンナ・天然ラテックス応用および改質技術の高品質発展フォーラム並びに第4回化学化工グリーン発展フォーラム」が、シーサンパンナで盛大に開催されました。 
 今回の大会は、ゴム産業の知恵を結集し、生産、学習、科学研究と実践応用を統合したシステム的な協力モデルを推進することを目的としています。天然ゴム産業の質的発展に向けた新たな局面を共に築くため、支援を惜しみません。 

 雲南省党委員会と省政府は、天然ゴム産業の発展を高く重視し、それをシーサンパンナ州全体の質の高い発展を支える核心的な柱として位置づけています。 
 シーサンパンナ州は、科学技術の革新を基軸に産業の転換と高度化を推進することを堅持し、青島科技大学や雲南省科学技術院などの研究機関と連携して、「雲南天然ゴム製品技術研究院」を共同で設立しました。この重要な取り組みにより、「産業チェーン、イノベーションチェーン、人材チェーン、金融チェーン、サプライチェーン、政策チェーン」の6つのチェーンが一体的に機能する新たな発展モデルを体系的に構築し、障壁を打破するとともに資源を集め、天然ゴム新産業の価値創造の高地を共に築き上げることを目指しています。 
 国際天然ゴム加工・倉庫センターと産業イノベーション・グリーン発展センターを設立し、「二拠点二センター」という国際的な新拠点を全力で構築することで、シーサンパンナをゴムの戦略的安定供給拠点および高付加価値原料加工拠点へと育成します。 

 この大会を通じて、渤海橡塑はシーサンパンナでの天然ゴム加工工場の産業基盤および地方政府の投資政策を現地で徹底的に検証し、今後、シーサンパンナの資源と政策の優位性を活かして、渤海橡塑の今後5~10年の投資開発計画の実施を促進していく予定です。 
 今回の会議では、政府の支援を受けている天然ゴム加工企業、すなわち田野ラバーや雲橡グループ、シーサンパンナ天正貿易有限公司、曙光標ゴムと打ち合わせを行い、さらに田野ラバーを現地で視察しました。生産ラインの管理や品質監視体制などを確認し、その生産能力や研究開発能力を確かめるとともに、顧客層の状況についても把握しました。 
 今回の現地調査を経て、まずフィールドラバーとの間で協力の意向を初步的に固め、深加工用天然ゴムのカスタム開発を進めることになりました。また、版納州政府との深い交流を通じて、他省からの投資企業に対する支援政策のメリットや投資コスト、越境における便利なサービス、さらには現地の雇用政策などに関する情報を得ました。 
  
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